ん、ん、 まぁたぁ…寝ちゃったのぅ。[ちょっとばつの悪そうに表情を緩める。やっぱり少女の躯では駄目だったらしい。寝ている間に、リエヴルと飲み始めた日のことを夢に見たような気もする。無理やりな誘いだったけれど、以降も彼は此方を拒まずにいてくれた>>+45。それがなんとなく嬉しくて。…、敢えてそれを伝えることは無かったけれど。酒の揺れる音を聞きながら、彼の宿舎へと歩いた夜。今では懐かしい――思い出だ。]