[と、その時。思いがけない隊長の言葉(>>+141)に思わず息を呑む。]はい。……この装置を手に入れるのに協力してくれた職員に聞きました。[急いでその指輪を確かめれば、己がしたのと同じように、指にはめた時に自身の体に向かう位置に小さな破片が埋め込まれているのがわかる。]間違いないと思います。[そう言って、己が手に入れたものを見せた。]