うん、僕も声はまだ聞こえてるよ。[耳を澄ませばあの『声』がまだ微か、届いてくる。ただ独り残してしまった"仲間"の声。] ……ありがとうございます。 すいませんでした。[届かせられなかったお礼と加えて謝罪を零す。] ……でも。[居た堪れないのはこっちもなんですが。言っても届かないのでそちらは飲み込んだ。]