[彼の言葉>>+136と、優しい瞳に、表情が綻ぶ。一度は適わぬと思った恋が、こうして実を結んでいる。それだけで、身も心も蕩けてしまいそうだった。トールの手に身を委ね、寝台へと倒れ込めば。少しだけ、恥ずかしそうに視線を彷徨わせた。]