――勿論ですわ。[>>+136いけるか、との問いに少女は顎を引いて頷く。ステファンも魔法を使い、さぞや消耗している事だろう。けれどこうして共にいてくれる事は心強い。>>+128ふわりと風が吹き抜けたような感覚の後、感じたのは疾風の加護。動きを速める魔法が自分に掛けられたのに目を瞬かせ]――セイジ様も、ありがとうございます。[微笑んで感謝する。休む事無く混沌の王の背中に回り込む彼の想いを無駄にしてはならない。]