人狼物語−薔薇の下国

357 Cross×World


【墓】 疾風の御魂 九神 星司 シュテルン

[巨神の背を思いっきり蹴っ飛ばして距離を取り、ふわり、空中に留まり目を閉じる。

風が巡るのが感じられる。
世界樹を巡る、清浄なる風]

…………。

来い。

[短く紡いで、右の刃を上に、左の刃を下へと向ける。
翠の煌きまとうそれに導かれるように、根の領域に清浄なる風が吹き込み、巨神の散らす混沌の波動を散らしてゆく。

距離を隔てても、風はどこかで繋がっているもの、と。
そんな事がふと、過った。**]

(+138) 2015/07/24(Fri) 01:37:23

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