[わからないと言う>>+130彼を見て、更に眉尻を下げる。わからない、というのは無自覚に寂しがっているように思えて。SOS信号にも聞こえて。]そうですか。……では、君が私の側を嫌がって逃げ出す様になるまで、側にいることにしましょうかねぇ。[側にいてほしい、というニュアンスになるように言葉を選ぶ。その方が何か響くものがあると信じて。溜め息を拾われれば、目を開いた後に微笑み、拾ってくれた手に手を重ねた。]ありがとう。