どうにも 私達は甘やかしが過ぎていけない[茨の檻を去らせた後。ほとんど嘆息のように呟いて、梟は装飾の梢に一度羽を休めた] …我がことながら、いつかこれが身を滅ぼすようだよ[ほぅ、と低く鳴いて、若き青銀の君>>+128へ首傾げ、翼を少し広げてみせた] 御機嫌よう、狼の 少し熟れてきたようだね