― 教官室 お見送り ―[人望がない、というヒンメルの言葉に首を横に振り] 君のキマイラ退治のメンバーとそのやり口を見ていると、人望なんていくらでもどうにかなるように見えるさ。 うん、こちらも、ちゃんと校長にそれとなく話しておくから。[そう、自分に残された時間でできる協力を口にする。 少し遠くなったヒンメルの目が見た、脆さ>>+102には気付かない。 信じていたかった。 今日が平和のように、明日も明後日もずっとこんな日々が続いていくのだと]