>>+130 カーク[ずきん、と。走る痛みを無視する。これは気づいたらだめだ]……ああ、そう……っ、だ。俺は……!(ベルのことを、愛している)[そう続けようとしたが、言葉が出ない。唇を噛んだまま漏れ出る声を噛み殺しつつ、カークに尻尾を撫でられ続けた]