[苦しい、と、その感情が言葉>>+128となれば
安堵するような喜ぶような表情が薄く滲む。
それはこれまで隠されていたと思っていたもので
明かしてくれたことを嬉しく思ったから。
背を撫でる優しさに、現実と向き合う励ましを貰う。]
うん、……私もオズがいるから大丈夫。
[慈しむような口づけに照れてしまうのか
身動ぎし目を細める。
甘えてしまいたくなる気持ちはそっと仕舞い込み]
そういうのは素直に口に出せばいいと思うよ。
オズはもっとわがままになっていい。
――…言えば、叶うかもしれないから、ね。
[オズワルドの心のうちを見透かすようにぽつと呟き
やわらかに微笑んで琥珀を覗いた。]