[身近な者に関しての話題では、やはり違和感を大きく感じた。幼馴染がウルケルに居たなら、ウェルシュの近況を知らないはずが無いのだ。彼女達は、それだけ仲が良かった]なんだよ、言ってくれたって良いじゃないか…ッ。[どうして隠したんだ、と問う代わりに文句めいた言葉を紡ぐ。残念>>+118と言うからには幼馴染は気付いていたはずなのだ。抱き締めた彼女の軍服はいつの間にか帝国軍のものへと変わっている。自分より上の階級を示す証は、今は瞳に入らなかった]