終わった……かしらね。よーく頑張ったよ。[一息。メレディスがユーリエに駆け寄るのを見れば、>>+113後は任せておけば大丈夫だろうかと小さく笑う。先程までは膝をつき『虚無』の只中にいたユーリエを見守っていたメレディスだったが、響く歌声に導かれるようにして巡る風が、>>*7いくらか動きを軽くしてくれたようだ。>>+118風はミリアム達の周囲をも巡る。吹き流される虚無の残滓から、へたり込む傍の相棒へと視線を移し、>>+115]