そうか。
[複雑な表情のカレル>>+101に頷いた後。
やや、考えるような間を置いて]
――俺には、もう無理かもしれないが。
いつか兄が……トルーンを訪れることもあるかもしれないな。
[それはいつか>>3:+9話をした、ここに連れて来たいという人物のことだった。
足が不自由なこともあるし、こうなってしまった以上あちらにとっては辛い思い出の地ともなってしまうから、それが実現する可能性はとても低いと言わざるを得ないけれど]
兄でなくてもいい。
いつか誰かがこの地を訪れた時、最高のもてなしが出来ることを願うよ。
[それがどのような形となるかは、戦いの行く末が定まらぬ今、わからぬことではあるけれど*]