どちらでも、ないんだ……。 俺は、全てを超えて、彼と共に居たかった――…。 ………………うん。 確かに、欲張りなのかもしれない。[その望みは、生きていては適うことはなかったけれど。でも、きっと誰かが継いでくれるのだろう。自分よりも、もっとよりよい道で――…。*]