[相棒の危機に気付いたのは、>>+77
魔法を、今できうる限りの『虚無』を抑える術を打ち切った直後のこと。
心の龍を相手にした時のように水で受け止めるのは間に合わない。
とっさに走りだす。だがユーリエ>>+83の声を受け、
足場を使って巧みに移動するメレディスの方が対処は早かった。>>+87
あわや壁に激突するところだったキアラの身体は、
メレディスが投げたカードの力で減速していった。>>+88
ミリアムが辿り着いた頃にはどうにか床に足をつけていたものの、
見るからに動きはおぼつかない>>+97]
ありがとう……!
[あとは自分の役目である。
お礼の言葉をメレディスに告げればキアラへ向き直り手早く治癒の魔法をかける]