人狼物語−薔薇の下国

297 吸血鬼の脱出ゲーム


【見】 【墓】 聖餐の贄 ユーリエ

[拳を開き、握り、身じろいだ少女へ、囁きを投げる。
その音が届くことはないと知っていつつも。]

――ふふ。見えないわよ。
  私があなたに見せようと、思ったもの以外は、何も。

[ままならぬ五感をそうと受け入れたのか、少女は訝る様子をひとまず収めた。古老は微笑み、静かな聲を送る]

(+123) 2015/02/03(Tue) 22:45:33

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