[シュテルンに、自身の願いと想いを託した時。 心の何処かで、願っていた。 己がいなくなれば孤独になるであろう愛馬も共に、と。 その想いは、黒馬自身にも伝わっていたのだろう。 だからこそ、彼を待ち、>>97、その言葉>>124を、差しのべられた手を受け入れた] ……あいつも大概じゃじゃ馬だが、な。[心許せば、その相手のために全力を尽くす。 そんな所は、自分と変わらないから。 その力が、可能性秘めるものの手助けとなればいい、と。 ──ふと、思うのは、そんな事。*]