[長い口付けを終えれば、力強く彼女の身体を抱きしめる。] また、見に行くか。 この艦の行く末を、見届けに――…。[そうと告げながらも。ちらりと艦長室に視線を向け。] ……ま、ワインはそのうち。[少しだけ名残惜しそうに眺めるのだった。]