[幾度果てたか数えてあげようというほど、親切心はなく>>+111触手に喰い破られ血を奪われて喜び喘ぐ幼い吸血鬼に、ただ慈愛を込めて] いくがいい 彼の岸を覗き見て、戻っておいで[その赤く開いた胸へ口を寄せ、爪で裂いた紅柘榴へさらに深く牙を埋めた───]