助けて、タクマお願い…![自然と涙が零れた。そして惜しげもなく服を脱いで触手を晒す。触手はセルウィンの体を蝕んでいる。ほんとに助けてほしい友に、助けてと言えるのはなんて幸せなことだろう。吸血を促すかのように、突き刺さるナイフに手をかけて引き抜こうと力を込めた]