[自分が言った言葉を復唱するトール>>+107を、じっと見つめる。彼が戸惑うのは、当然だろうと思う。これまで敵対していて。そして、互いに殺し合うような形になって。互いの立場も、またこの戦争での犠牲も。色々なことを考えれば、共に居る為にはその間には多くのものが立ちふさがっていて――…、]