(あれ?ディークさんいつの間に銃を…?)[視線をディークの手元にやると、先ほどは持って居なかったはずの警棒と銃が握ってある>>+105](不思議な事もあるもんだ…)[と小首を傾げながら道中を行くことに成るだろう。――やがて誰かからこのホログラム体の理を聞くだろうか。もし聞く機会が無ければ、研究所に近づくにつれ二話の鴉がどこからともなくやってきて、銀の狼への警告を吹聴していくことだろう。その時にようやく(あー、なんだそういうことか)とこの世界の理にすっかり納得して居ることだろう*]