勝手な正義、か……。[かつての仲間の言葉>>27に、ふと皮肉げな笑みが浮かぶ。] そうして、勝手な裁きを与える訳だな。 なんとも、お前らしい。[ふん、と鼻で笑いながら。] ……狙うなら、俺を狙えばいいものを。 よりによって、リアを狙いやがって……。[己が狙われたならば、あそこまで頑なになることも、今こうして拳を握りしめていることもなかあっただろう。割り切れぬままに、一つため息をついた。]