>>+99[ローレルのかすれたような訴え声。吸血の姫はじっと彼女を見つめる]……くすっ。あのね、ローレル。本当にがあなたがほしいものは、此処にあるの。[にこりと微笑って、少女は薄衣を脱ぎ落とす。露わになる肌は白く、ほんのかすかな桃色に色づいていた。指差し示すは、心の臓の上。手を取って、触れさせた]