─ 回想 ─
…だいじょうぶ、ですか?
[ステファンの慌てる声>>3:+79に、何があったのかと案じて問いかける。
癒者が治療を施す様子を不安げに見ながらも、大丈夫だと言う星司>>3:+83の声を聞いて。
タチアナ自身も出来る限り疲れを抜けるよう休ませてもらっていた、けれど]
……ルーウィ…?
[程無く響いた声>>3:*14>>3:*15に、人違いなどするはずのない耳を疑った。
自分の知る神官長の口調とはかけ離れたそれは、先の疲れた声音>>3:*6も合わせて何故か不安を抱くもの。
でも、その声に込められた願い、想いの強さもまた、強く伝わってくるものだったから]