─ 回想/巨大蛇出現前 ─
[無理しなくていいと言ったこちらに対して不思議そうに首を傾げるクレステッド>>+72に、こちらもきょとりと瞬いた。
彼の人となりはこの空間に送り込まれてからの事しか知らないが、自分に素直で正直なのだろうと解る。
女性に対して誰にでもこうなら、成る程親衛隊をものともせずマリに抱きつけたのも納得だなどと、クレステッドに対して失礼な納得の仕方をした後、ディークの傷の具合を確認して]
無理だな。
ヤクモの浄化より、瘴気の進行の方が早い。
それが解らんお前でも無いだろう。
[顔を顰めるディーク>>+75に言葉を返し、続いた謝罪には謝る位なら最初から、と言い掛けたのだが。
言い直された礼に、それを収めて微か笑い頷きを返した]