[会話が盛り上がった頃合を見て一言] それにしても、ここは広くて管理が大変そうだな。 管理する部屋とか職員とかもいるの?[不意に施設の事を聞かれ、職員は驚きと同時に無意識に視線をちらっとある区画に向けた。――その視線の区画をしかと記憶に刻み込む。恐らくあの方向に管理室があるのだろう。その後、申し訳なさそうに「教えられません」と頭を下げる職員に] いや、いいんだ。 仕事の邪魔をして悪い。 話ができて楽しかったよ、またね。[と、仕事に戻る職員に手を振り見送った]