[オーケーを(強引に)貰って、指先につまみ。ぱくっと口に放り込んだ。熱い、すっごく熱いけど。――ー…焼き立てのラングドシャは、口の中でやわらかく溶けていく] ――〜〜〜、うまいんだけど……!! やばい、すっげえうまいね!![味見した人々の口に広がる、素朴で優しい味。白身と砂糖とバターと小麦粉が、どうしてこうもなってしまうのか。カーク先生は天才に違いない*]