[声を掛けた時点で、よもや相手が―自分自身すらも―死んでいるとは思いもしない。]
銀の…狼?
海賊はそんな物騒なものも駆出したのか…?
[ハーランが近くに居たら「それは違う」と突っ込まれただろうか。実際狼は駆り出されているので間違いでは無いだろう]
警備員さんがそう言ってくれると、乗客の僕らも安心します。もし今度その銀の狼が現れたら、僕も微力ながらお手伝いしますね。
[だーいじょうぶ>>+93という声とは裏腹に、その笑顔はどこかぎこちない気はしたが。気のせいだろうとすぐに考えるのをやめた。]
ありがとうございます。助かりました。
では道案内をお願いします。
[行き先が同じであったのは僥倖であった。
話が着いたなら、彼の親指の指し示す方へ、歩みを進めようか*]