[ディークさんと私は所属は違うけれど、
お互いオフの時は船内を積極的に動き回っている者同士、
何かと顔を合わすことが多かった。
活発で、たまに上官に怒られたりもしていたけれど、
それでも屈託のない笑顔で笑うのがとても印象的で。
ちょっとすれ違うだけでも元気に声を掛けてくれる、
見ているこっちまで元気になってくるような、
そんなムードメーカーがディークさんだった。]
私も似たようなものですよ。
不安で一杯で、増えていく情報に溺れる一方でした。
ほんと時間か、記録媒体ほしいですよね。
情報部の記録係なのに、記録媒体に触れないとか、
きっとこれは陰謀ですよ。
記録係から記録媒体を取り上げるとか、
フェンリルってのはきっと相当意地悪な狼なんです。
[さりげなく通路側を受け持ってくれる彼>>+55に
心の中で感謝をして、
随分久しぶりに笑顔で明るく冗談を口にしていると
ヴェルナーがやってきた>>+69。]