...と、その前に。[ 得体の知れぬ敵にぶつかろうという話だ、黙って行くのはまずいだろうと、空間に声を投げる ]ファサン殿!アイリ嬢!どちらか聞こえますか?![ 二人のどちらかから返答があったなら、森の奥に強い妖魔が居るらしいので叩いてくる、と告げる ]ここに放り込まれたのが何かの意志のせいなら、敵対してくるものを倒せば脱出の糸口になるかもしれませんから。[ 伝えた返事に島での異形との戦闘のことを聞かされたなら、眉を顰めた ]