[扉を閉めると、先程まで切ってあった無線のスイッチを入れる。
──シロウの作り声に笑い出してしまいそうで、案内される道中でいったん切っておいたのだ。
何やら騒がしい声が聞こえた後、だんだんと静かになっていったかと思えば。
いつもの声で、「任務完了」と聞こえた。(>>+85)]
どうやって完了したかは、聞かないことにしましょうか……。
[武力行使よりひどいとはどういうことか。
目的を達成したのだから構わないだろうと自分に言い聞かせ、シロウからの送信が切れるのを待って]
こちらヴェルナー。与えられた部屋にいます。
制御装置についての情報を入手、私の分の装置は近々手に入りそうです。
どこまで移動可能になるかは未知ですが、動きやすくはなろうかと。