っ!?[途端に、燃えるような熱とともに右掌から光があふれ出す]、これ、は、[思わず自分の遺体が映し出された映像を見やると、掌に刻まれた聖痕は消えていて]…・・・、[急速に理解する。ふたつに分かれた聖痕が、一つに戻りたがっていることを。フィオンに託されるために、聖痕は魂に刻まれてここまでついてきたのだ。]フィーっ!!![フィオンに駆け寄り、その顔を覗き込む]