― 回想・6d第1エリアより ―
(>>6:172続き)
[やはりヘッドセット>>6:165では確実性に欠ける。
誰かが無言のまま聞いていないとも限らない。
悩みつつも、顔の見える通信のほうがましだと考え、
医務室に連絡を試みた>>6:169
のだが……………、
一番話してはいけない相手の登場>>6:171に、
思わず通信を切り>>6:172、...は頭を抱える。
涙が出るなら流していただろう。
手遅れか。
せめてトールには警告しておきたかったと思う。
思うが、すでに手段は尽きた。
カークはトールを手放さないだろう。]