― 中庭の茶会だか酒宴だか ―
[紅茶の匂いと、スピリタスの匂いの混じる混沌]
[>>+69 ステファンの言葉にしみじみと頷き]
そう、私は士官学校にいた時にお茶会というものには実に縁がなかったからなあ。
まさかこうして参加することになるとは……。
[学生時代は貧乏暇なし、教官室引きこもり&学生が行事をする時は決まって教官が忙しい、のダブルコンボでご縁がなかったのだった…
結局卒業式パーティの時も、生徒会主催のお茶会はモーリッツ先生をお迎えにあがるのでいけず…]
何とも不思議なものだ。
[あまり生前御縁のないよいお茶の香りに無駄に頂戴に妄想に近い考察をしてしまうのであった]