[頬染めて、苛まれる身を晒す仔狼>>+78へ、
指を口許へあてがって僅か首を傾げた]
困ったな
頑張る、と言うものを…出来もせぬくせにと撥ね付けては、可能性の芽を摘んでしまう
貴方も成長しているようだし、試してあげようか
[笑んで、這う体の肩後へ踵を乗せた。
重みをかけて文字通り躙る]
だけど…
大公は「芯から喜んでいる」私達をご存知だからね?
貴方が彼の方から合格点を頂ける保証はないが、いいな
[天井を仰いで、闇へ唇を緩めた。
薄く容良い唇の間から、「何枚目か」の舌先を覗かせる。
青薔薇の花弁はなくとも、隠さぬ愉悦と戯事の証]