[心配して様子を見に来てくれたトールに、何故かあわあわする。後で上級生クラスへ礼を言いに行こうと思っていたのだが] 助けてくださって、ありがとうございます。 ええと、もう、大丈夫です。[医務室の先生が、大事ないから大丈夫、と口にする。それを聞いて、少し空気が緩んだように見えた。……なんて面倒見のいい人なんだろう] すいません。 俺、どこでも寝ちゃう癖があって。