どうされましたか〜?そんなにまずかったですか…? 落ち着いてお茶、もう一杯いかがです〜?[などと更にお勧めするが、当然受け取る者はおらず。ニコニコと笑いながら、シロウは最後の1人を見送った。留守番を頼む、と言い残した職員に手を振って。] はい、ごゆっくり〜。[髪の毛を解いて、ようやく普通の声を出し。無線に向けて。] 任務完了。 ある意味、武力行使よりもひでぇことしたな……。[医者が味方と言うのは恐ろしい、とシロウは他人事のように思った。**]