……領域内であればともかく、ここでは癒し自体も緩やかなものとなる。もうしばし、力を抜いてゆるりとしているといい。[頬にさす色>>+79には気づいているが、それが逆に可愛らしい、と感じるが故に、敢えてそこをつつく事はなく]……ん、ああ、もうしばし、な。桜月にも、血を吸わせてやらねばならぬ故。[釘刺しは感じ取りつつ、問い>>+80にもさらりとこう返す。それでも、右腕の噛み痕は既に癒え、肩に受けた牙の後もじわりと塞がってきてはいるのだが。*]