嗚呼、なるほど。[その瞬間、みにぺた君を思い切り掴もうと手を伸ばす。成功失敗問わず、まるで謁見室の玉座から家臣を見下ろす王のような視線でみにぺた君を射抜いた。] 向こうとはこのような意味だったか。 では、私からもそちらに伝言を。[すぅと大きく息を吸い、思い切り声を張り上げる。]