あ――――…。[が、続く言葉>>+75を聞けば。少し物憂げに、手を離した。カークがいつどこで命を落としたか、リエヴル自身は子細は知らず。ただ、敵の総指揮を執っていたのは、他ならぬ自分なのだ。ましてや、直接の死因となった作戦は、己が号を下したものでもあった。あえて、言葉にすることもなく。ただ、静かにティーカップを口元へと運んだ。……ブランデー入りの紅茶は、いつもよりほろ苦かった。]