…………いえ。[緩く首を振る。] 記憶は封じなくて構いません。 それって、無かった事になるんですよね。 私はそんなのは嫌だな、 だって、寒い思いも痛い思いもしたけど、 氷華様との酷いやりとりでも、無かった事にはしたくないって思います。[巧く言えないながらも、封印する事へは断りを返した。*]