人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


【墓】 読書家 レト

 やり残したことがない、わけ ないよ
 ……未練がないなら俺はもう死んでる

[引き留めたいなんて、そんな言葉。
疑う気はないけれど、ただ笑うことしかできなかった]

 そっかなー …そう、かな。ありがとね

[お礼の言葉と同時に、ゆっくりと背を撫でる。
水色の瞳は、レトのそれとは対照的で
それが見つめるものは――]

 終わったら ……死ぬの?独りで

[死は平等に独りだと。
クレステッドの背から再びネクタイへ、伸びかけていた手を握り締める]

(+78) 2013/10/07(Mon) 00:51:53

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