― 少し前 ― たっ、[そこまで氷華>>+62は分かるものかと驚く。 口を閉じ、むぅと思案げにしたのち、] ふ、調ではありませんので、大丈夫です。[そう伝える。 その後に、氷華が提案した言葉>>+63には暫し沈黙をした。記憶を消すこと、狙った記憶を封じ、生きること。 きっとそれは悪い事では無い。ひとつの選択だ。]