2人とも大丈夫か?
[ニーズヘッグの息の根が止まったかどうかの確認は、他の仲間に任せ、星司が放った守護の風の力を借りて、ハイタッチをする2人の元に降り立った]
ニーズヘッグを倒してくれてありがとう。
[ぱっと見、大丈夫そうな2人に、まずは礼の言葉を述べるが、
星司の身体が頽れるならば慌てて手を差し伸べ]
――…大捕り物の後で申し訳ないが、
我が隊の癒者の治癒を受けて
できるだけ万全の状態に持っていって欲しい。
神官長のあの様子だと、おそらく次辺りが『本命』になる。
[申し訳なさそうに、そう告げた]