― 試験翌日の朝 ―
まあがんばれ?
[うっかりすると荷台が要る、というカレル>>4:*89には、さらっと他人事なコメント。
その後の、技を教えたり…という問い>>4:*90をきけば]
なんだ、教わりたいんかー?
オレの技は、基本的な身体能力的に一定ラインを超えてるやつにしか教えねーぞ。
[からかうような笑みを浮かべて、そう応えた。
逆を言えば、教えても良いと思えるだけの身体能力を示し、教わりたいというなら、教えてもかまわないということ。
基本的には贔屓につながる個別指導はしないが、それだけの身体能力がついているなら、通常の授業だけでは足りないだろうし、補習という形で教えてもいい]
ただ、弾丸叩き落したりするくらいなら、普段の教練で教えてる内容の延長で可能だけどな。
銃口の角度から弾丸の軌道を計算して、トリガーに掛けられた指の動きから発射タイミング測って、銃弾の速度から叩き落すポイントとタイミング計算して、木刀振る位置とタイミングをあわせることができれば、な。
[ただし、相当の動体視力がないと不可能です。
ついでに力加減間違えると、叩いた瞬間にペイント弾が破裂して自分もペイント浴びます]