[ 提案に頷く彼に、 いつの間にか肩に入っていた力が抜ける コイツは警備員らしい 案内をしてくれるというのは ラグナロク探しに好都合 Nルームを出る際 ディークが振り返るのを感じながら 俺は真っ直ぐ前だけを見て進む まるでディークのことを気遣うような行動は "俺らしくない"と感じながら──── ]