[声をかけられたのはその時だったか。
振り返るとそこには、人狼に魅せられた"サシャ"がいた。
思わず一歩後退してしまう。
────この人は本当に昨日の人と同一人物なの……?
今の彼女が"全部滅んでしまえば良い!"なんて言うようには見えない。
戸惑ったまま、彼女を見つめて私は震えていた。
それでもベルとサシャが親しげに話す様子(>>+61,>>+66)を見て震えは治まって行く。]
ゎ………私は……アイリス・サーヴェスタ…
あの…………呼び方は……アイリでも……アイリスでも………
[小さな声で相手の質問に答える。
まだ握手には応えられなかった。
ベルが昨日のを見ていた、といったなら