[ 俺は死んでるほうが嬉しかった、と 口にすることはしないまでも ディークの問いで顔を上げれば>>+44 変わらぬ無表情があっただろう 今この状況を説明しようと口を開きかけて 彼の言葉が不意に途切れた 視線を追えばそこには人狼の姿>>158──── この人狼の名前であろう言葉を落とす彼と 人狼の様子を観察して どくん ここに居てはいけない、と思った ]